ジョセフ・マーフィーの格言集(その2)
☆自然界は、常にあなたを許しています。指に火傷をしても、自然に傷が回復します。なぜ、あなたは自分自身を許して自由にならないのでしょうか？
★感謝は人間関係をうまくするコツです。あなたは自分の夫に妻に、家族に友人に、上司に部下に感謝していますか？
☆人生は不思議なもので、同じような考え方、趣味、気質の人間が自然と寄り集まってきます。これを類友の法則といいます。その人のつき合っている人を見ればその人がわかります。
★気をつけなさい。同じような心的状態の人間は寄り集まってくるものです。いつも不平・不満を口にしている人のところには、似たような人間が寄ってきます。そして、いつも失敗ばかりしている人のところには、失敗者が集まってきます。
☆楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。どちらもそれを望んだからです。
★笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです。
☆種をまかなければ芽は出ません。同様に問題がいかに難しそうであっても、答えを求めなければ回答は得られません。
★人生は選択の連続ですが、一番重要な選択は、あなたの心の内でおこなわれる選択です。
☆自分のしている仕事がすばらしいものだと何度もくり返し唱えているうちに、本当にすばらしいものになってきます。絶対にいけないのは、自己を卑下することです。
★現実の自分よりも理想の自分を愛しなさい。そして理想の自分で他人と接するべきです。これが他人から評価される秘訣です。
☆一個の人間の可能性というものは、本人が常識のレベルで考えているよりはるかに高いところにあるものです。
★他人に同情することに十分気をつけなさい。同情や共感は他人とともに泥沼に落ち込むことを意味するからです。
☆いかなるものも変化しつつあります。これは真理です。だからあなたがいまどんな苦境にあろうとも、その状態を保持する努力をしない限り、永久に続くはずがないのです。
★いかなることにおいても、他人や境遇、環境のせいにすることはやめなさい。
☆よい種をまけば、よい作物ができます。あなたの心にあなたの望む種をまきなさい。悪い種をまいておいて、作物が気に入らないといっても手遅れです。種をまいたのはあなたなのですから。
★あらゆる自己非難や自己批判は即刻やめるべきです。過去を忘れ、達成、勝利、成功を期待しなさい。
☆物語を作るのはあなたです。自分の人生を好きなように結末までつくり上げなさい。
★人生最高の幸福は何でしょうか。それは富でも名誉でもありません。自分のしたいことを見つけ、それに取り組むことです。人はそれを「生きがい」と呼んでいます。
☆おだやかな心は問題を解決します。怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。
★もし仕事で失敗するだろうという確信を持っていたら、客観的にどんなにがんばって仕事しても、潜在意識は失敗を強いる以外になすすべを知りません。
☆怒りや憎しみは心の毒です。毒にあたって苦しむのは、あなた自身です。
★人生は自分の思い通りになんかならないと思っている人は、自らが思い通りにならないことを望んでいる人です。
☆人間関係のまずさの原因は、ほとんどの場合相手にあるのではなく自分の内部にあります。まず自分の心を点検してみなさい。
★勤勉と怠惰では、勤勉のほうが価値があります。しかし勤勉はそれだけでは成功の要素とはなりません。ときに怠惰が勝利を導くこともあることを記憶しなさい。
☆暗示を軽く見てはいけません。私たちの心は暗示を大変受けやすいものなのです。ですから、よい暗示をつねに与えるようにしなければなりません。
★人間の心は放っておくと、九割は否定的方向に傾いてしまいます。だから常に肯定的思考を身につけなければなりません。
☆読書の時間を大切にしなさい。一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。
★人はみなそれぞれ違った魅力と才能を持っています。一人として同じではありません。だから特定の人を他人と比較してはなりません。
☆失敗は成功の第一歩です。失敗したことを喜びなさい。これで成功へ一歩近づいたと思える人は必ず成功するでしょう。