ゲーテの魂が大きくなるような名言 2023年11月24日 人物別名言&格言集 人は努力している間は迷うに極まったものである。平和は人類最高の理想である。専制政治が廃止されるや否や、貴族生活と民主政治との葛藤がはじまる。人生は愚者には困難に見えるとき賢者には容易に見え、愚者に容易に見えるとき賢者には困難に見える。およそ哲学というものは、常識をわかりにくいことばで表現したものにすぎない。実際の道徳の世界は、大半が悪意と嫉妬から成り立っている。すべての法律は老人と男によってつくられている。若い人と女は例外を欲し、老いた人は規則を欲する。なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っている。人に欺かれるのではけっしてない、自分で己れを欺くのである。ただわれわれの曖昧で散漫な教育が人間を不確かなものにするのだ。われわれが理解しないことは制御しがたい。キリスト教は計画的な政治革命であったが、それに失敗してからは道義的なものになった。世の中のことはなんでも我慢できるが、幸福な日の連続だけは我慢できない。人が好んで党派にくみするようになるのは、たとえ安息はなくとも、安心と安全が見出されるからである。フランス人が礼儀と称するものは、優雅にまでやわらげられた高慢である。女というものは、その本分どおり早くから仕えることを習うのがよいのです。仕えることによって、やがてはじめて治めることが、また家の中で分相応の力をもつことができるようになります。われわれの本性は怠惰へ傾いている。だが、われわれは活動へと心をはげます限り、その活動に真の悦びを感ずる。学問と芸術を持っている者は、同時に宗教をも持っている。学問と芸術を持たない者は、宗教を持て!三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。まだ日が暮れない、働けよ、あくことなく。そのうちに誰も働くことのできない死が来る。われわれの持っている天性で、徳となりえない欠点はなく、欠点となりえない徳もない。あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、つねに心の平衡を失わない人だ。道徳の時期は四季と同じく移り変わる。つねによい目的を見失わずに努力をつづける限り、最後には必ず救われる。お前のほんとうの腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。あらゆるものが一個の全体を織り成している。ひとつひとつが互いに生きて働いている。