本田健の格言集(その2)
幸せに成功している人は、自分ができていることと、できないことの違いをよく知っています。また、普段から、自分が「誰に聞くべきか」を明確にしています。
必要のない我慢は、勇気をもってやめましょう。
他人の幸せを喜んで応援する人は、どんどんツイていきます。新しいチャンスや人脈が彼の成功を確固たるものにするのです。
もし、あなたが知り合うすべての人をこころから応援しようという態度で生きれば、彼らも同じような態度であなたに接するでしょう。
君は間違いなく成功する。でも、その時にその成功が、 多くの人のおかげだということを、覚えていてほしい。
愛を引っ込めない。
私が今まで出会ってきた中でいちばん尊敬できたのは、自分なりの美学をもっている人です。私が言う美学とは「美しい生き方」を意味します。必ずしも服装や、立ち居振る舞いだけではありません。
一代で財をなす人は、ターニングポイントで時流に合う商材を見つけたり、機会をくれる人と出会ったりしています。もちろん運がいいだけではダメ。ベースになる力かあるからこそ、運を活かせるのです。
失敗は、未来に絶望したときと、過去の経験が無駄だったと判定したときに確定するのだ。
自分の年収を増やしていくという前提なら、自己投資などをしなくてはいけません。ある意味で「守りの人生」なのか「攻めの人生」なのかということを考えなくてはいけません。
うまくなることはありません。数をたくさんこなして初めて、少しずつ、落ち着いて話せるようになっていくものなのです。あなたがスピーチをうまくなりたいと思うなら、あらゆる機会をつかんでスピーチをしてみてください。
普通の人は「うまくいくかどうか」で考え、たいてい途中でやめます。成功者は、「うまくいくまで、やりつづけるだけ」なのです。
「一人」で成功している人はいない。
私は大人の唯一の責任は、「自分が好きなことを自分にさせてあげること」だと思っています。
人生には何度か勝負の時が訪れます。歯をくいしばってでもやり抜くことが大事なときもあるものです。でも目の前のことがあまりにも苦しくて人生を投げ出してしまいたくなっていたとしたら「自分には無限の選択肢がある。このままの状況を甘んじて受ける必要はない」ということを思い出してほしいのです。
人間性を見るためには、その人が直接、利害関係のない他人をどう扱うかを観察してみれば、自ずと人間性が出てくるものだよ。
私は、お金を感謝と愛情の表現として使うようにしている。
うまくいかない人は頭がよすぎてリスクばかりが目につくので挑戦しようとしません。一方、ミリオネアはリスクを気にとめていなかったり、リスクの存在を知っていても「自分ならいける」と考えて、人が躊躇するところをあっさりと飛び越えていきます。この差が大きい。
「一瞬一瞬、人生を楽しもう」と決めました。朝起きてから夜寝るまで、自分が楽しいと感じることを中心にして生きる、というのを実践しています。
競争は「自分は誰か」を忘れたときにおきます。自然界でも、高い木、低い木、下草、コケはそれぞれ競争することなく共生しています。自分が一番輝く場所を見つけてください。
「気に入ってくれる人だけを相手に仕事をする」という考え方を初めて聞いたときには、おもしろい考えだなと思いました。
人生を蝕む先延ばしは、「心からやりたいことの先延ばし」です。
ビジネスとは、人がお金を払ってもいいと思うぐらい、価値のあるサービスやモノを提供すること。
どれだけ社会的に認められ、高収入であっても、好きなことを毎日やっていなければ、幸せになれないのです。
親ができる最高の事は、お金を残したり、教育を授けたり、しつけをすることではないと思います。親が大好きなことをやって、幸せに生きている姿を見せること、それこそが子供にとって、いちばんすばらしい贈り物ではないかなとおもうのです。
実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ。
好きなことを追いかけていくと、次々に自分の新しい側面を発見するものです。自分の大好きなことは何か、意識してみてください。あなたが楽しいこと、ワクワクすることを少しずつ初めてみるのです。毎日がずっと楽しくなり、自分のやりたいことがきっとみえてくるでしょう。
私が教えを受けた多くのメンターをはじめ、お金から解放された人は、独特の雰囲気をもっていました。それは、「自分発で人生を生きている」という感じです。何をするにも、彼らは最初に自分の意図を明確にしてから、スタートします。
あなたの人生は、あなたが決めていいのです。自分が、運転席に座って、しっかりと人生のハンドルを握りましょう。
もし自分でできたとしても、できるだけ多くの人を巻き込んで助けてもらうことだ。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが君の成功のスピードを速めるのだよ。
力を抜いて「自分らしさ」から始めよう。
偽ライフワークをやると、尊敬はされるけど、幸せになれないんです。
どんな実業家も、人に応援してもらうことなしには、成功することはできない。
僕は『最高の友人ならどうするだろう』と考えて行動するようにしています。
「今後、絶対に言い訳をしない」と決めることは、人生をコントロールする力を自分の手に取り戻す、自由独立宣言でもあるのです。
人生は、いまこの瞬間に起きていることの積み重ねで出来ています。大切なのは未来と過去の両方を意識しながら、現在に意識を集中することです。未来や過去に意識を向けたまま一生を過ごさないように気をつけたいものです。
成功していくビジネスには、共通点があります。それは、関係者全員がワクワクして、楽しそうにやっていることです。
毎日の生活にシステムを作ろう。
ライフワークとは、心で感じるものです。出会うものではなく気づくものなのです。ひょっとしたら、いまやっている仕事がライフワークになるかもしれません。
１日１０回自分と自分の周りの人をほめてみよう。
行動力は成功の要素の中でも、いちばんといってもいいほど大切なものだ。有能で、経験もあり、知識豊富な人間の多くが成功できない。それは、決断力と行動力がないからだ。
マーケティングといっても難しいことはない。誰にどのように買ってもらうかだけわかっていればいい。
あなたが働いている会社は、あなたの命をリースするに値する、すばらしい会社でしょうか。
助けを必要としている人は、世界中にたくさんいます。また、環境問題、動物保護などの活動に従事しているグループは何千とあるでしょう。あなたがいいなと思うところをぜひ、応援してあげてください。
私のように、戦争で運命を翻弄された者は特にそうだ。国の方向性が悪ければ、その国から脱出する覚悟もいるんだ。
あるメンターが教えてくれた定義は、私のお金観を大きく変えました。彼の生き金の定義は、「すべての人の幸せのために使う」ことでした。自分を喜ばせるだけや相手に喜んでもらうだけでは不十分というわけです。
ビジネスを成長させるなら、少しゆっくりめぐらいがちょうどいい。急いで成長させようとしたら、いろんなところにその歪みがでてしまうから。
会社経営のデータを見ても、本気で口コミしてくれる百人のコアなファンがいると、最低限の収入は確保できます。
どれだけすばらしいアイデアを持っていても、行動しなければなにも始まりません。多くの秀才たちは、小さい頃から正解を出すことに慣れすぎているため、失敗を恐れて臆病になっています。
人は、自分に許したものしか受け取れない。
「我慢」は時にはすばらしい特質でしょう。しかし、「嫌いなことを我慢してやるのは、自分自身を傷つけることだ」と私は思います。
ライフワークを生きるのに、どうしても必要な要素を一つ教えてくれと言われたら、それは勇気でしょう。勇気がなければ、どれだけの知識や知恵があっても、まったくと言っていいほど、役に立たないのです。