ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの名言集(その1)
★喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である。
☆気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。
★意欲と愛は偉大な行為にみちびく両翼である。
☆人を知る最も良い方法は、その人が何を可笑しいと思うかを知ることだ。
★自分の今行っていること、行ったことを心から楽しめる者は幸福である。
☆いちばんやさしそうで、いちばん難しいことは、自分の目の前にあるものを、自分の目でしかと見るということです。
★なんでも希望をもつということは、それ自体が立派な行いです。
☆幸福は世にあるものだ。しかしわれわれはそれを知らない。いや、知ってはいるが、それを尊重することを知らないのだ。
★誰もがすばらしい人になりたいと願っている。一方、成長することは誰も望んでいない。
☆最善の努力をしてみよう。その結果は努力しないよりもはるかによい結果が得られるはずだ。
★わたしと同じように生活を愛そうと試みたまえ。
☆どの内閣でも新聞紙上に発表する意見はいっこう面白くない。政治の力は実行することであって、演説する事ではないからである。
★自由に呼吸することは人生を孤独にしない。
☆物事を明確に書き記したいときには、まず考えを明確にせよ。崇高なものを書くためには、まず崇高な心を手に入れよ。
★大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐をもつということである。その他はいずれも重要ではない。
☆活動的な馬鹿より恐ろしいものはない。
★王様であろうと、農民であろうと、自己の家庭で平和を見いだす者がもっとも幸福な人間である。
☆お前のほんとうの腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。
★人間にとってもっとも尊ぶべきことは、はっきり自覚した目的をもつことと決断、さらに実行である。
☆常によい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。
★10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。
☆涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない。
★あなたができること、あるいは夢見られることはなんでも始めよ。毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
☆苦しみが残して行ったものを味わえ!苦難も過ぎてしまえば、甘い。
★いちばん大切なものごとが、いちばん大切ではないものごとに左右されてはならない。
☆いつかはゴールに達するという歩き方ではだめだ。一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはだめだ。
★愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。
☆人をほめれば、その人と対等になれる。
★賢い人でも無知なものと争うと、無知に陥ってしまう。
☆あなたにできること、あるいは夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
★寛容になるためには、歳をとりさえすればよい。人が過失を犯すのを見ると、それは私もかつて犯した過失ばかりである。