毛沢東の名言 2023年11月21日 人物別名言&格言集 革命とは、客を招いてごちそうすることでも無ければ、文章を練ったり、絵を描いたり、刺繍をしたりすることでもない。そんなお上品でおっとりとした雅やかなものではない。革命とは暴力である。一つの階級が他の階級をうち倒す、激烈な行動なのである。日本はいま世界有数の強国であり、その軍事力は我が国よりも遙かに勝っている。しかし、中国にあって日本にはないものがある。長期戦に備えられるだけの広大な国土と、莫大な人口、そして正義である。従って、この戦争は三つの段階をたどる。第一段階、日本は奥地まで攻め入ってくるだろう。経済的に行き詰まるだろう。第二段階、日本は傀儡政権を作って対抗するだろう。我が方のゲリラ戦によって消耗するであろう。そして、第三段階、十分に力を蓄えた我が方は日本を追い出し、戦争は終わるだろう。革命戦争は一種の抗毒素である。批判は、事が行われている時にすべきである。いつでも事が済んでから批判する癖をつけてはいけない。どんなことをするにも、そのことの状況、その性質、それとそれ以外のこととのつながりが分からないならば、そのことの法則も分からず、それをどういうふうにやればよいかも分からず、また、それを立派に成し遂げることもできない。知識を得たいならば、現実を変革する実践に参加しなければならない。梨のうまい味を知りたいなら、自分でそれを食べて、梨を変革しなければならない。「道にきいて、途に説く」ようななまかじりの知識をもつと、すぐ自分こそ「天下第一」とうぬぼれるが、これはその身のほど知らずをよく示すにすぎない。困難あり、便法あり、希望あり。政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治である。すべての頑固派の思想というものは、社会的実践から離れており、彼らは社会という車の前に立ち、その道案内の仕事をつとめることができない。認識は実践に始まり、実践を通じてより高度の認識に達する。そして再び実践に戻らなければならない。