ゲーテから学ぶ名言集
時間がわたしの財産だ。わたしの耕地は時間だ。
人はほんとうに劣悪になると、他人の不幸せを喜ぶこと以外に興味をもたなくなる。
人をほめれば、その人と対等になれる。
友人の欠点だけを考えている人たちがいる。そこからはどんな利益もうまれてはこない。わたしはいつもわたしの敵の価値に注意を向けてきた。そしてそのことから利益をうけた。
常によい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。
いちばん大切なものごとが、いちばん大切ではないものごとに左右されてはならない。
賢い人でも無知なものと争うと、無知に陥ってしまう。
自分を実際以上に考えることと、真価以下に見つもることとは、共に大きなあやまりである。
あなたができること、あるいは夢見られることはなんでも始めよ。毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
いつかはゴールに達するという歩き方ではだめだ。一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値をもたなくてはだめだ。
いちばんやさしそうで、いちばん難しいことは、自分の目の前にあるものを、自分の目でしかと見るということです。
意欲と愛は偉大な行為にみちびく両翼である。
愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。
人間にとってもっとも尊ぶべきことは、はっきり自覚した目的をもつことと決断、さらに実行である。
大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐をもつということである。その他はいずれも重要ではない。
自分の授かった才能に生きることがもっとも美しい生き方だ。
最善の努力をしてみよう。その結果は努力しないよりもはるかによい結果が得られるはずだ。
自分を他の人の立場におけば、われわれがしばしば他の人に対して感ずる嫉妬や憎悪はなくなるだろう。また他の人を自分の立場においたら、高慢や独りよがりは大いに減ずるだろう。
不幸は人間をつくり、自己を知ることを強要する。
人生において重大なのは生きることであって、生きた結果ではない。
反省はするべきだが、後悔はしなくていい。反省は未来に繋がるが、後悔は過去に縛られているだけだ。
不愉快を感ずることもわれわれは自分の役に立てねばならない。それも生の一部分、いや、大部分なのであるから。
本を読んだら、それを閉じ、それについて考察しなさい。
寛容になるためには、歳をとりさえすればよい。人が過失を犯すのを見ると、それは私もかつて犯した過失ばかりである。
才能は孤独のうちに成り、人格は世の荒波にもまれて成る。