稲盛和夫のスーパー名言集
人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しいときにこそ、明るい希望を失ってはならない。また、成功した時こそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない。
「素直な心」「熱意」「努力」といった言葉は、あまりにもプリミティブなために、誰も気に留めない。しかし、そういう単純な原理こそが人生を決めていくポイントなのだ。
成功に近道などあり得ない。情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が、じつは成功をもたらす王道なのである。
常に「原理原則」に基づいて判断し、行動しなければなりません。常日頃より、「原理原則」に基づいた判断をしていれば、どんな局面でも迷うことはありません。「原理原則」に基づくということは、人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、人間として正しいものを、正しいままに貫いていこうということです。
つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる。その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。
どうしてもこうでなければならない、こうしたいという、強い意志が経営者には必要なのである。
夢を持つことを恐れてはなりません。大胆になるのです。夢に酔うことは決して罪悪ではありません。
利益を追うのではなく、利益は後からついてくる。
リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体の野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである。
リーダーは、常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性ある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる。
私の成功の理由は才能は不足していたかもしれないが、人間として正しいことを追及するという、単純な、しかし力強い指針があったということです。