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本田宗一郎の基本的な名言


 2023年01月04日   人物別名言&格言集 
チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ。

人間にとって大事な事は学歴とかそんなものではない。他人から愛され協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。

日本人は失敗ということを恐れすぎるようである。土台、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。

私の現在が成功と言うなら、私の過去はみんな、失敗が土台作りしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。

勇気というのは強いからとか勇ましいから勇気があるというのではない。例え自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。

欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。

他人に厳しく自分自身に寛大なのは凡人の常だ。

人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。仕事が面白くて仕方がなかったんだし、遊びたいために、一生懸命に働いた結果、会社の若い連中もついてきて、今日まで発展してきたんだ。

こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない。

金を稼ぐよりも時間を稼げ。

自分の喜びを追及する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい。

困れ。困らなければ何もできない。

自分が幸福になるように働け。

苦しい時もある。夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁がつき破れなくて、俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった。

思想さえしっかりしていれば技術開発そのものはそう難しいものではない。技術はあくまでも末端のことであり、思想こそが技術を生む母体だ。

人間は失敗する権利をもっている。しかし失敗には反省という義務がついてくる。

人生は見たり・聞いたり・試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり・聞いたりばかりで一番重要な試したりをほとんどしない。

自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。

人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。

失敗が人間を成長させると、私は考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。

伸びる時には必ず抵抗がある。

独創的な新製品をつくるヒントを得ようとしたら、市場調査の効力はゼロとなる。大衆の知恵は決して創意などはもっていないのである。大衆は作家ではなく、批評家なのである。

新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

成功は99%の失敗に支えられた1%だ。

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら、必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。

人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。

創意工夫、独立独歩、これをつらぬくにはたゆまぬ努力がいるし、同時に、ひとりよがりに陥らぬための、しっかりした哲学が必要となる。