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坂本竜馬の格言


 2023年11月24日   人物別名言&格言集 
世の人は我を何とも言わば言え我が成す事は我のみぞ知る。

竜馬は議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬといいきかせている。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。

何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。

おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ。

恥といふことを打ち捨てて世のことは成るべし。

人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。

人間というものは、いかなる場合でも、好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ。

人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。

万事、見にゃわからん。

偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。

何の志もなきところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大ばか者なり。

人間、好きな道によって世界を切り拓いていく。

わずかに他人より優れているというだけの知恵や知識が、この時勢に何になるか。そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、それだけで歴然たる敗北者だ。

夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。

いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。

時勢に応じて自分を変革しろ。

金よりも大事なものに評判というものがある。世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。金なんぞは、評判のあるところに自然と集まってくるさ。

人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。

疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく。

世に生を得るは事を成すにあり。

慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。

人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。

雨が降ってきたからって走ることはない。走ったって、先も雨だ。