忍者ブログのURL構造について 2018年05月08日 忍者ブログのカスタマイズ 忍者ブログのURLの最適化をしようと試行錯誤していたのだが、その際に分かった情報についてここにまとめておく。※これは2018年5月現在の情報である。まず忍者ブログ管理ページから、「設定→ブログ詳細→ブログ表示の設定」の順に進むと『URLカスタマイズ』を『使用しない』or『使用する』で選択できる。それぞれの設定をした際の特徴について記していく。また忍者ブログのURL設定における最適な方法論についても語ろうとおもふ。使用しないを選択したときURL構造デフォルト設定がこの構造になっている。投稿の際に何もしない場合で、http://メインドメイン/Entry/投稿ナンバーとなる。ただし投稿ナンバーの部分は記事投稿時に任意の文字に変更できる。つまるところ、http://メインドメイン/Entry/好きな文字列と投稿時に変更可能。使用するを選択したときURL構造これについては前回の記事でもある程度説明したが、おさらいもこめてまとめとく。まず投稿時に何もしなかった場合は、http://メインドメイン/カテゴリー名/記事タイトルとなる。記事タイトルの部分は投稿時に任意の文字に変更できる。またカテゴリーを作る際にカテゴリーURLも決めれる。つまるところhttp://メインドメイン/好きな文字列/好きな文字列ともできる。注意点がいくつかあって、その1つをここで書いておくと、カテゴリー名と記事タイトルが日本語のだと文字変換した際かなり長いURLになってしまう、ということ。長すぎるURLは見栄えが悪くグーグルの評価も悪いという噂がある。で、これよりも重要な注意点もあるのだが、それについては以下に書く。設定を変更した際にのリダイレクトについて『URLカスタマイズ』を『使用しない』→『使用する』もしくは『使用する』→『使用する』に変更した際は自動的にリダイレクトしてくれる。つまりURLは変わるがドメインパワーは引き継がれる。ところが、『URLカスタマイズ』を『使用する』で記事投稿していて、あとからその記事のカテゴリーを変更した場合はリダイレクトされない。つまりドメインパワーはリセットされる。例えば、『URLカスタマイズ』を『使用する』にて運営していて「http://メインドメイン/犬/犬ふんじゃった」という記事ドメインがあったとしよう。この記事のカテゴリーは「犬」なわけだが、これを「ネコ」に変更するとしよう。すると記事ドメインは「http://メインドメイン/ネコ/犬ふんじゃった」と変更になる。つまりこのときドメインパワーはリセットされるということだ。リダイレクトはない。忍者ブログのURLにおける最適な運用法忍者ブログを初めて間もない人に向けて書くとすると、まずは『URLカスタマイズ』を『使用しない』でブログ運営して行くことを強く勧める。なぜなら、この設定ならブログカテゴリーを自由に変更できるからである。言い換えればこの設定ならブログカテゴリーがURLに影響を与えない。そして各記事のブログカテゴリーある程度が整って来たら(もう変更しなくてもいいくらいに)『URLカスタマイズ』を『使用する』にしてURLの階層に/カテゴリー名/が入るようにするのもいいかもしれない。まあ個人的な意見としてはずっと変更する必要ないと思うけどね。そもそもURLの階層に/カテゴリー名/を入れるメリットが思い浮かばないから(笑)ちなみに参考にしたURLを貼っておく。→URLカスタマイズ機能追加のお知らせ追記事項:この記事を書いて後から判明したことがあるので書いておく。『URLカスタマイズ』を『使用しない』に設定していても投稿時に最後尾のURLを変更することは出来るが、実際のURLは変更されず最後尾は投稿ナンバーのまま。ただし、『使用する』に変更した際には反映される。(この記事中該当箇所には打ち消し線をしておいた)まず『使用する』の際にカテゴリーを変更して、カテゴリー変更前のURLでアクセスしようとすると404になる。これは分かる。しかしそれだけではなく、『使用しない』にしてULRを変更した場合、『使用する』にしてURLが変わって、カテゴリー変更前のURLでアクセスしようとしてもリダイレクトされない。その場合リダイレクトされるのはカテゴリー変更後のURLを打ち込んだ時のみ。まあ、当たり前か。とにかく『使用する』で運用し場合、後からカテゴリーを変えた記事のドメインパワーリセットはま逃れることはできないみたい。つまり『使用しない』で運用した方が後からでもカテゴリー変えれるから快適そうだね。