ナポレオン・ヒルの前向きになれる格言(その2)
多く与えるほど、多く戻ってくる。
目標を立てることほど、ダイナミックで建設的な生き方はない。
もし偉大なことができないのならば、小さなことを偉大なやり方でやりなさい。
明確な目標や願望を持たない人に、成功はあり得ない。失敗の最大の原因は、『明確な人生目標の欠如』にある。
行動こそが、知性を測る真の物差しである。
人をごまかせば、そのことで心を痛めるのが人間である。
2つ以上の頭脳が調和の取れた協力をすれば、超越的とも言えるエネルギーをつくり出すことができる。
継続した力こそが目標の現実の鍵となる。
もし貴方が忍耐力に欠けていると思うなら、その原因はあなたの望みにある。もっとあなたの望みの炎を燃え上がらせて、大きなものとすることにより、忍耐力もそれに比例して強くなるものだ。
人が熱意を持って考え、できると明確に信じたものはすべて実現できる。
薄弱な願望は、薄弱な結果をもたらす。ちょうど小さな炎が少量の熱をもたらすように。
もし、あなたがいい加減にやるなら、あなたは失敗する。われわれがこの世から見出すものは、成功は人間の意志によってはじまる。すべては人間の精神状態によって決まるということだ。
幸福は、所有のみならず、行動の中にある。
支払われた分の仕事しかしないでいれば、収入は支払われた分だけである。
人間は自分が考えているような人間になる。
大多数の人間が失敗するのは、失敗した計画に勝る、新しい計画を立てるだけの、粘り強さに欠けるからである。
チャンスは、不運や一時的な敗北という姿に化けてやってくることがある。
成功するには、成功するまで決して諦めないことだ。
他人の悪口を言わればならぬ時は、言葉には出さず、水際の砂の上に書くようにしろ。
あらゆる成功へのスタート地点は“願望”だ。このことを常に心に留めておきなさい。
富にあこがれる人は多い。しかし明確なプランと富への燃えるような願望のみが、富を得るために唯一、信頼の置ける手段であることを知っている人はほんのわずかなのである。
もし、あなたが敗れると考えるなら、あなたは敗れる。あなたがどうしてもと考えないなら、何一つ成就しない。あなたが勝ちたいと思っても、勝てないと考えるなら、あなたに勝利は、微笑まない。
本気で成功したいと願うなら、手を抜くことはやめることだ。
自分の欲しいものを『必ず得られる』と強く確信すること。
何もしないで何かを得ようとするのはムシがよすぎるというものだ。本気で成功したいと思うなら、ズルはしないことだ。根気よく努力するしかないのだ。
あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の思い込みなのです。
もしもあなたが自分は不運な目にばかり遭っている、自分は不幸だと思っているのなら、その出来事は、そう思うあなた自信が引き寄せていることに一刻も早く気づいてください。
あなたが失敗する理由は、一日延ばしの習慣にある。
人生には悩むほど価値のあるものなど何もない。
潜在意識は、良い考えも悪い考えも同じように受け入れる。
『そんなことは、できるわけがない』と言う人は、コツコツとそれに励む人に脱帽することになるのである。
物事の基礎を学ぶうえで、他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである。問題は単なる真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである。単なる物真似は、進歩の放棄でしかない。
決断を下す者は誰にも止められない。指摘をするだけの者は始めることすらできない。あなた自身で選択するのです。
他人に同調するのは無能な人間への第一歩だと思って欲しい。
他人に同調している限り、結果が正解であろうと、間違いであろうと、そこから学ぶことは永久にできないからである。
簡単に諦める者に勝利は無い。勝者は決して諦めない。
あなたのスタート地点は変えることはできませんが、進む方向は変えることができます。あなたがどうしようと思っているかではなく、あなたが今なにをしているかが大切です。
成功するには行動する人にならなければなりません。ただ「知っている」だけでは十分ではないのです。知っていて、なおかつ行動することが必要です。
恐れとは習慣です。自らへの哀れみであり、敗北であり、不安であり、絶望であり、閉塞感であり、そして諦めです。あなたは2つの簡単な決意によってこれらのネガティブな習慣を排除することができます。それは「私にはできる」、「私はやる」ということです。
あなたが完全に支配している唯一のもの、それはあなたの思考です。その神聖な贈り物によってあなたは自分自身の運命を変えられるのです。思考を制御することに失敗したなら、あなたは他のなにも制御することはできないでしょう。
しゃべりすぎる人間には無能な人が多いものである。もしあなたが、聞くことより多くしゃべるタイプの人であるならば、あなたは情報を集めるどころか、人にあなたのアイディアを盗まれてしまうことになってしまうだろう。
私たちは、大好きな仕事をしているとき、報酬以上の仕事をすることに少しの苦痛も感じない。自分が好きでやった仕事は決して無駄にはならないことを私は強調しておきたい。質や量の点において、報酬以上の仕事をした人には、遅かれ早かれ、仕事をしたい上の報いがあるということも。