アウレリウス・アウグスティヌスの名言
★愛は魂の美である。
☆愛に満たされるものは神ご自身に満たされる。
★食べ物を選ぶように、言葉も選べ。
☆全く知らないものを愛することはできない。しかし、少しでも知っているものを愛するときには、その愛によって、そのものをいっそう完全に知るようになる。
★葬式は、死者に対する務めというよりは、生者に対する慰めである。
☆世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
★神よ、私に貞潔さと堅固さをおあたえください。ですが、いますぐにではなく。
☆あなた自身に立ち返れ、内なる人にこそ真理は宿る。
★良心と名声はふたつの別の事柄です。良心はあなた自身に属するもので、名声はあなたの隣人に属するものなのだから。
☆見えないものを信じるのでなければ、何が信仰であろうか。
★おまえの心を明るく楽しくしようと思うならば、ともにくらす人びとの長所を思え。
☆何かをするときいやいやながらするな、無思慮にするな、心にさからってするな。
★酒は人を魅する悪魔である。うまい毒薬である。心地良い罪悪である。
☆他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
★私たちが当然なすべきことをなすは称賛に値しない。なぜならば、それを行うことは私たちの義務だから。
☆神は、人間をその本質が天使と獣との中間にあるものとしてお創りになられた。
★自分の実力が不十分であることを知ることが、自分の実力を充実させる。
☆もし君にできるのならば、(悪いことをした人間を)改心させよ。もしできないならば、かかる場合のためにこそ寛大というものが君に与えられているのだ、ということを思い起せ。
★古くまた新しい美よ、私はあなたを愛することを遅く知った。
☆剣で人を殺すよりも、言葉で戦をつぶすほうが名誉なことである。
★知解するために私は信じる。