ウィンストン・チャーチルの魂を揺さぶる名言集
完全主義では、何もできない。
不利は一方の側にだけあるものではない。
事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えているほうが、事前に悠然と構えていて、事が起こった時にあわてふためくよりも、利口な場合がある。
成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。
短い言葉が最高だ。なおかつ古い言葉なら、まったく申し分ない。
態度と言うのはちょっとしたものだが、大きな違いを生み出す。
全力を尽くすだけでは十分ではない。時には必要なことをやらなければ。
敵がいる?良いことだ。それは、人生の中で何かのために立ち上がったことがあるという証だ。
力や知性ではなく、地道な努力こそが能力を解き放つ鍵である。
重要なポイントを突くときは、如才なくやろうとか巧妙にやろうとか思ってはいけない。ポイントを一突きせよ。
大切なことは、力のない人の言葉が認められることである。
正直であることは立派なこと。しかし正しくあることも大事だ。
私は豚が好きだ。犬は我々を尊敬し、猫は我々を見下す。しかし、豚は我々を対等に扱ってくれる。
民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが。
復讐ほど高価で不毛なものはない。
勇気がなければ、他のすべての資質は意味をなさない。
世の中で、最もよい組み合わせは力と慈悲、最も悪い組み合わせは弱さと争いである。
私が義務感と信念に基づいて行動している限り、いくら悪口を言われようと何ともない。害になるよりはむしろ益になるくらいだ。
もしあなたが、過失を擁護する態度をとるだけであれば、進歩の望みはないだろう。
目前にせまった困難や大問題にまともにぶつかること。そうすればその困難や問題は、思っていたよりずっと小さいことがわかる。しかし、そこで逃げると、困難は2倍の大きさになってあとで襲ってくる。
偉大さの代償は、責任である。
一度剣を抜いた以上は、息が絶えるまで、勝利を完全に手中に収めるまで剣を捨ててはならぬ。
今は終わりではない。これは終わりの始まりですらない。しかしあるいは、始まりの終わりかもしれない。
参考:The end of the beginning (Winston Churchill)
資本主義の欠点は、幸運を不平等に分配してしまうことだ。社会主義の長所は、不幸を平等に分配することだ。
嘘が世界を半周したころ、真実はまだズボンを履こうとしている。
幾度となく過ちを犯すだろう。だが、寛大で誠実で情熱を持っていれば、世界を傷つけることも深刻に悩ませることもない。