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大前研一の人生にやる気を起こさす名言集


 2023年12月27日   人物別名言&格言集 
自分の思い込みや思考のクセを排除し、ファクト・ベースで考え、議論する。その結果、変わらなくてはいけないのは自分であり、自社である、という発想ができるかどうかが今問われているのです。

少人数の人にしか理解できないコンセプトしか、現代の経済社会では事業にならなくなった。

答えのない世界では、新しいことにトライして、試行錯誤していく能力が問われる。「リスクを取る」ということが、正解への唯一の道となる。リスクを軽減しながら、答えのない危険な道を歩むことが、成果を出すための当たり前の方法となるのだ。

人生は最後まであきらめてはいけない。思いついた日から、勝者になるよう努力することが肝心なのだ。

突破できる人間とできない人間の違いは、ようするに自分にはまだ経験がないというときに、そこを避けて通るか「とりあえず入ってみよう。何かあるかもしれない」と思うかの違いである。なぜなら最初から成功の道が見えている人間など、今の世界にはいないからだ。

いつの時代も、最大の敵は自分自身です。

人の二倍考える人間は10倍の収入を得ることができる。三倍考える人間は、100倍稼ぐことができる。

「みんなと同じでいい」という態度をやめた途端、脳はフル活動を強いられることになる。これはたいへん苦しいが、それでも頑張って一週間、一カ月、一年と続けていると、自分で考えるクセがつき、思考力もどんどん高まる。

いちばんいけないのが、「他人の人生」を生きることである。親の期待する人生、先生の言った通りの人生、上司の期待する理想の部下、などなど。それで楽しければ今はいいかもしれないが、問題がある。それはいつか自分の人生ではないことがわかる「真実の瞬間(The Moment of Truth)」が必ず訪れるからである。

私は、自分の生き方として何を基準にしているかというと、死ぬときに「これでよかったのだ」というための生き方を工夫しているのだ。これが逆にどれだけ人生を単純化してくれているか、毎日悩みもしないでいかに安らかに眠れるか、計り知れない。

「自分はどうなりたいのか」。「何が自分の本当望みであり、夢なのか」。この自問自答を繰り返してこそ、プロフェッショナルへの道が開ける。

成績の悪い営業マンほど、売れない理由の説明が上手い。

プレゼンテーションにおける提言は一つでいい。

プレゼンテーションを聞いた人から質問が3つぐらい出てくるようでなければ、良い企画とは言えないのである。

自分が「もっと知りたい」と思うことこそ、他人も知りたがっていることである。

これからのサラリーマンに大切なのは、社内評論家になってはいけないということだ。

成功する人間としない人間には唯一明らかな違いがある。それは、成功する人はどんな仕事でも厭わずやるが、成功しない人は仕事を選ぶということだ。

私が発想を磨く時は、自分を人の立場に置き換えて考える。自分のソニーの会長だったらどうするか、日本の首相だったらどうするか、と考えてみるのだ。

企画力のない人間は、どうにかひねり出した一つのアイデアにいつまでも固執し、別の発想をしてみたり、同じ発想を別の物や事に当てはめてみる柔軟な発想ができない。

40歳になってからキャリア・プランを立てるのでは遅いのではないか、と心配する人もいるかもしれない。だが、少しも遅くない。大学を卒業して就職したとしたら、40歳は中間折り返し地点に過ぎない。