ウィンストン・チャーチルの心を整えるための格言集
批判は決して心地のよいものではないが、必要なものだ。
私は血と艱難辛苦を厭わず力を尽くすこと、涙と汗以外に捧げるべきものを持たない。
もし実績を上げたければ、獅子の口に頭を突っ込まねばならない。
世界で最も素晴らしい組み合わせは権力と慈悲である。
議会の目的は、殴り合いの代わりに議論をすることにある。
自由市場を破壊したら、闇市場を作ることになってしまう。
本当に幸せで安全であるためには、少なくとも2つか3つの、それも心からハマれるような趣味を持つべきだ。
絶対に屈してはならない。絶対に、絶対に、絶対にだ。大事でも小事でも、今や何事にも屈してはならない。
信義と良識の確信以外には、絶対に屈してはならない。
我々は得ることで生計を立て、与えることで生きがいを作る。
私は血と苦労、涙と汗以外に捧げるべきものを持たない。
勇気はまさに人間に必要な第一の特質である。
向上とは変化である。完全になるとは、しばしば変化することである。
過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。
私が書くつもりになるくらいだから、歴史は私にとって親切なのだろう。
History will be kind to me, for I intend to write it.
私たちが勝ったとしても、たいしたことじゃない。でも、私たちが負けたら、かまってくれる人など誰もいなくなるだろう。
私にただ言えるのは、酒が私から奪ったもの以上に、多くのものを酒から得たということだ。
完璧だというのはしばしば変化することとなる。
人は失敗することもあるが、そこから教訓を得るものだ。
私はいつでも学ぶことをいとわないが、教えられるのをいつも好むわけではない。
言葉は永遠に存続する唯一のものだと言われる。
成功とは、失敗を重ねても、やる気を失わないでいられる才能である。
希望は大事にしよう。しかし現実をないがしろにしてはならない。
どんなことでも、大きいことでも、小さいことでも、名誉と良識とが命ずるとき以外は、断じてゆずるな。力に対し、ことに敵の圧倒的優勢な力に対しては、断固として絶対にゆずってはいけない。
真実には議論の余地がない。
吠える犬にいちいち立ち止まって石を投げつけていたら、いつまでたっても旅は終わらない。
勇気とは、起立して声に出すことである。勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある。
いらぬ取り越し苦労をするよりも、前もって考えたり計画するほうが大事だ。
回想していると、ある老人の話が思い出される。その老人は死の床でこう言ったのだ。生きている間には数々の心配ごとがあったが、その心配が当たったことはほとんどなかった。
行動する事は少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ。
たとえ生死の境にあって、気持ちが極度に張りつめている時でさえも、他人の人生を思いやり、人類を支配する法則とは何であるかを考えてみるとすれば、必ず何らかの報酬が返ってくる。
日々正直に行動することが、成功に達する最も確実な道だ。
我々の目的は、勝利、この二字であります。あらゆる犠牲を払い、あらゆる辛苦に耐え、いかに長く苦しい道程であろうとも、戦い抜き勝ち抜くこと、これであります。
未来は不可知である。だが過去は我々に希望を与えてくれるはずだ。
現在我々は悪い時期を通過している。事態は良くなるまでに、おそらく現在より悪くなるだろう。しかし我々が忍耐し、我慢しさえすれば、やがて良くなることを私は全く疑わない。
海外にいる時、私は自国の政府を決して批評したり攻撃しないことにしている。
政治の場においては、どうすべきかに迷いのある時は何もするな…どう言うべきかに迷いのある時は、本当に思っていることを口にせよ。
戦争とは概ね、大失敗のカタログのようなものだ。
誠実でなければ、人を動かすことはできない。人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。