統合失調症のような精神疾患への対策としての栄養素(サプリメント)について
以前、“統合失調症とアドレノクロム過剰状態は別”という仮定で精神疾患の対策を考えてみた。という記事を書いた。
この記事では以下のことが分かったはずだ。
- 統合失調症とアドレノクロム過剰による精神障害は別のもの
- ただし現在社会においてアドレノクロム過剰による精神障害を抱える人は多いのでは?
- アドレノクロム過剰による精神障害の予防と改善にサプリメントを利用するのは有効
今回はこの中でも、3.について具体的に書いていく。といっても、よーするに具体的になんのサプリメントが有効か?について書くだけだが。
有効な(と思われる)栄養素(サプリメント)の検証
- アドレノクロムの代謝に使われる栄養
- 糖代謝によって消費される栄養
- 抗酸化作用のある栄養
アドレノクロムの代謝において有名なのは『ナイアシン』、糖代謝は『ビタミンB群』、そして代謝をスムーズに行うために『全般的なミネラル』、抗酸化作用は『全般的なビタミン』といったところ。
全般的なミネラルとか全般的なビタミンってなんやねん、って言われるかもしれんが、これだけが必要って特定されるわけではないので“全般的”と書いたのだ。まあ許してくれ。
具体的に、と書いたのにまだ少し漠然としているな…
ってことで様々のソースから引用して(あくまで俺は素人だから)細かく箇条書き。
- ナイアシン
- ビタミンB6
- ビタミンC
- アミノ酸
- 鉄
- ビタミンB群
- ナイアシン
- トリプトファン
- カロチン
- ビタミンC
- ビタミンE
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
- セレン
- オメガ3
- レシチン
- COQ10
- ビタミンB群
- ナイアシン
- ビタミンC
- ビタミンE
- 亜鉛
- セレン
- クロム
- EPA
ペントシジン、カルボニルストレスへの対策としての説。
カルボニルストレス代謝には,ビタミン B6 代謝に加えてグルタチオン,メチオニン─ホモシステイン,葉酸,アミノ酸代謝など複数の分子群がいわばひとつのシステムとして相互に関連している。参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbpjjpp/22/4/22_269/_pdf
そのため,システム生物学として病態代謝の多様性を包括的に理解することが重要であると思われる。
例えば,葉酸の低下は,血漿ホモシステイン濃度の上昇を引き起こし,精神疾患のリスクとなりうる可能性も指摘されている4)。
また,葉酸は,ホモシステインからメチオニンへの変換に必須であるばかりでなく,メチオニン合成が減少すると DNA のメチル化にも影響を及ぼす。このように,相互に関連するビタミンB群,葉酸などの不足は,生体にとって障害を与える可能性も考えられる。
以上で紹介した栄養素の中で自分は何が不足しているかを意識してほしい。その上でサプリメントを選び活用していこう。
例えば、亜鉛サプリにはセレンが入っているものが多かったりするのでそれを活用したり、ミネラル全般が不足している場合は亜鉛単体ではなくマルチミネラルをとったり、ビタミンBコンプレックスには葉酸やナイアシンが入っているものも多いのでその点を活用したり。
まあ、あとは色々と自分で試してみてくれ。