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真島昌利のスペシャルな名言集


 2024年01月04日   人物別名言&格言集 
それは単純に、面倒くさいんです(笑)。あんまり好みでもないしね、エフェクター使ったりするの。なんかねぇ・・・そんなことあんまりゴチャゴチャやんないで、ドーンとフル10にしてさ。気合いでガーッて弾けば、それでいいじゃん!って思うんだ。
(なんでほとんどエフェクターを使わないの?という質問に対して)

ライブとCDは別物だからね。やっぱライブは、もっとドーン!っていう感じの音でやりたいんだ。っていうか、何もCDとまるっきり同じ音でライブやる必要ないしさ。それだったら家でCD聴いてればいいわけじゃん。

観てる方だって、CDと同じことされてもしょうがないでしょ?やっぱ人間がそこにいてさ。実際に生で何かやってるっていう空気感みたいなもんが一番大事なんだし。だから、失敗なんて別に大したことないんだよ。ちっぽけなことなんだ。

僕の中では全部同じ感じなんだ、何を聴いても。ビートルズも、ストーンズも初期のザ・フーも、もちろんエルビス・プレスリーとかもさ。そっから受ける感じってのは、同じなの。”ウワーッ!ロックンロールじゃん!カッコいいー!”って。

もう、衝動買いしかないでしょ(笑)。好きなミュージシャンが使ってるギターの写真見れば”カッコいいなぁ~、俺も欲しい”って思っちゃう。そういう意味では僕、結構ミーハーなんだ(笑)
(ギターを買うときの1番大きな動機って何?という質問に対して)

ギターで大事なのは、ルックスじゃないかな。ギターに限らず、ロックンロールにはさぁ。ヘタしたら80~90%は見た目のカッコよさですよ。

ロックとは熱狂と興奮だ。人類史上最高の発明品だ。

まず周囲の期待は、僕には全然関係ないんだ(笑)。だけど、もうハイ・テンションでぶっ飛ばしますよ。疾風怒濤の熱波が君を襲う!

例えばビートルズだって、ポール・マッカートニーもカッコよくて、リンゴ・スターもカッコよくて・・・みんなカッコいいから、カッコいいバンド感が出せるんだし。要はバンドとしてカッコいいんだよ。だから1人すごい人がいたとしても、やっぱりバンドとしてカッコよくなければダメだと思うんだ。

僕、実は結構飽きっぽいんだけどさ。何故かロックンロールだけは飽きないし。かれこれ30数年間、日々”ロックンロール最高!”って思ってるよ(笑)

自分の音楽観を決定づけたってことで言うなら、ギターがどうこうよりも、やっぱロックンロール。ロックンロール・バンドの楽しさを知ったことだよ。

僕はあの時初めて知った、あのロックンロール・バンドの楽しさとカッコよさに、今もずーっと憧れ続けてる感じなんだ。

ヤバイ事なんて一つもないよ。ヤバイと思うことがヤバイんだよ。

僕の好きなロックンロールのギターの感じって、テクニックとか音数じゃないからさ。気合いでガーンっていけば、ミス・トーンが出てても、間違えても、関係ないんだ。例えばピート・タウンゼントなんか、風車奏法しながら実際はいっぱい空振りしてるんだけどさ(笑)。そんなこと、どうでもいいの。

例えて言うなら、70年代のキース・リチャーズのギターの音。僕にとっての究極のロックンロールの音は、アレだからさ。

僕は、そういう当時の詩とか小説とかもそうだけど、そういう表現活動って当時のロックだったんじゃないかなぁなんて思ったりする。だから朔太郎さんとかそういう人たちが、今生きてるとしたら僕、ロックやってると思う。

ロックンロールに聞いてくれ。
(ハイロウズがロックンロールに与えた新しい価値とは何ですか?という質問に対して)

やってる人だけが気持ちいい。
(セックス・ドラッグ・ロックンロール、この共通点は何だと思いますか?という質問に対して)

技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ。

死は生の反対じゃない。延長であって誰にもくるものなんだから別に恐れるものじゃないでしょ。

僕はもう『自由な心でいましょう』それしか言ってない。高校やだったら、やめればいいしね。まっ、嫌な事あるだろうけど、それは高校生だけじゃないからね。人間として生きてる以上いろんな立場の人がいて、どんなに「アイツいいなぁ」とか言っても、その人にもやっぱりその人なりの苦痛があるし。

好きなことやんないでさあ『ヤダなあ、ヤダなあ』って毎日過ごして生きていくより、好きな事を好きなだけブワァーってやって死んだ方がいいじゃんって俺は思うけどね。

弾けないものは弾かなきゃいいんだよ。ギターは楽しいものなんだ。